2016年に生誕 300年の節目を迎える伊藤若冲。独創的な世界観を持つ作品をいまに残し、「奇想の画家」とも呼ばれる伊藤若冲は、日本を代表する画家の一人であり、幅広い世代から高い支持を集めています。
その作品には若冲が誕生し生涯の殆どを過ごした京都の伝統に密接に関係するものが多く含まれており、その伝統の多くはいまも京都に伝えられていますが、大胆な描写の陰に隠れてか、その事実を愛好者が知ることは少なく、若冲人気に比しては、地元地域への効果は少ない状況です。
本シンポジウムでは、各研究者それぞれの知見に基づく研究成果の発表、議論を行い、若冲作品の背景を読み解きながら、地域文化との係わり合いを明らかにします。
また、本シンポジウムに併せ、若冲作品を原寸大で再現した高精細複製画の展示を行います。
若冲シンポジウムは終了致しました。たくさんのご来場ありがとうございました。
貴重な若冲作品を高解像度のデジタルデータで記録し、原寸大で忠実に再現された高精彩複製画を公開いたします。
※本展示会は、シンポジウム観覧者を対象としております。
(展示品をご鑑賞いただくには、シンポジウムへの事前予約が必要です)
京都文化芸術振興プラン実行委員会
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